成功哲学の教え、 全世界の成功者たちのバイブルの6つの要点を解説!!

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『成功哲学』は、大成功した人たちが、並外れた財産を手に入れられるほどまでになった秘密を紹介している書籍です。この記事では、書籍の要点をまとめていますので、『成功哲学』のエッセンスを知ることができます。


| 成功は成功を意識する人に訪れる

私たちの頭脳は、自分の頭を支配している思い込みによって“磁化されてしまう”ものです。だからこそ、金銭への願望つまり、富に対する強い“願望”で私たち自身の頭を磁化しなければなりません富を手に入れるための計画づくりに駆られるまで“金銭にこだわる”人間でなければならないということなのです。

人は誰でも、金銭を欲しがるものですが、欲しがることによって富がもたらされるわけではありません。しかし、富を望む気持ちが執念にまでなり、さらに富を手に入れるための明確な方法や手段の計画を立て、そして失敗を知らない粘り強さでそれらの計画を維持することによって、富はもたらされるのです。

| 願望をお金に生まれ変わらせる方法

|願望をお金に変える6つのプロセス
1.望みの具体的な金額を正確に頭に刻む。
2.望みの金銭を得るための見返りに何をすべきか、正確に決める。
3.望みの金銭を手に入れる時期を明確に決める。
4.自分の願望を達成するための明確な計画を立て、その準備の状態がどうであっても、すぐにその計画を行動に移す。
5.手に入れるつもりの金額について明確で簡潔な宣言を書き出す。
6.書き出した文章を起床後と就寝前に大きな声で読みながら、その金銭をすでに手にしている自分自身の姿を、見て感じそして信じること。

金銭への願望の熱い炎に身を焦がし、そして必ず金銭が手入ると本当に信じることができなければ、巨大な富は決して手に入れられないのです。どんな思考の衝動も、潜在意識に向かって繰り返しぶつけられると、ついには潜在意識に受け入れられ、行動に移されます。そして、潜在意識はもっとも実行可能な方法を使って、その衝動をそれに見合う物理的なものに転換しようと動きます。だからこそ、その転換が本当に現実になるという期待や確信を持っていればそうなるのです。

| 自信の公式

心的な資産と能力の在庫の見直しをすれば、自分の最大の弱点が自身の欠如であることに気づくはずです。

|自信の公式
1.願望の達成のために粘り強く取り組むことを自分自身に求め、いまここで、そうした行動をすると約束する。
2.自分の思考活動を毎日30分間、自分がなりたい人物について考え、それによって心の中にそうした人物のはっきりとした絵を描くという仕事だけに集中する。
3.毎日10分、自信を育てろと自分自身に言い聞かせることに使う。
4.目的達成のための自信を十分につけるまで、決してそのための努力をやめることはない。
5.富や地位というものは、真実と正義の上に築かれない限り、決して長くは続かないことをよく理解する。
6.この公式に署名し、しっかりと記憶にとどめ、毎日一度大きな声で繰り返すこと。

| 自己暗示と潜在意識

自己暗示とは、自分の行動の中枢である潜在意識に働きかけて、自分にそれとなく教え込むことです。後ろ向き、前向き、どんな考えであっても、自己暗示の助けがなければ潜在意識には入り込めません。だからこそ、「願望をお金に変える6つのプロセス」でご紹介したように、毎日2回、お金への自分の願望を書いた文章を大きな声で読む、そしてすでにお金を手にしている自分の姿を見て感じる必要があるのです。

自分の願望の宣言を大きな声で音読しているとき、自分の言葉や思いや感情がこもっていなければ、まったく意味がありません。確信を持って十分に感情を込めた思考や話し言葉によって自分の潜在意識に語りかけてください。また、蓄積するつもりのお金を思い描くときには、自分の目指しているサービスや商品を考えたり届けたりしている自分の姿そのものを思い描くようにしましょう。

そして、あなたが思い描くお金を得るための具体的な方策ができあがるまで、自分の潜在意識が必要な方策を与えてくれることを望みながら待ちましょう。絶えずこうした方策が現れることに注意を払い、現れたらすぐにそれらをもとに行動を起こすのです。

| 願望から具体的な行動へつなげる計画立案

実現可能な計画を練り上げる方法は以下のとおりです。

|実現可能な計画立案のプロセス
1.富への願望を実現する計画を考えだし実行するために、あなたが必要とするだけの人数がいるグループと親しくなります。
2.グループメンバーに協力してもらう見返りにグループのメンバー一人ひとりに対して、どんな恩恵や恩典を与えられるかを決めます。
3.少なくとも週2回、グループメンバーとの会合を設定します。
4.グループメンバー全員と完璧な融和を保ちます。
5.計画がグループメンバーによって検証され、承認されるようにします。
6.採用した計画が思うようにいかなければ、新しい計画と入れ換え、実際にうまくいく計画が見つかるまでこの作業を繰り返します。

| 目の前に立ちふさがる本当の敵とは?

目の前に立ちふさがる本当の敵とは、“忍耐力の弱さ”にあります。富を築き上げる人はみな、以下の16の“弱さ”を克服しなければなりません

|忍耐力の欠如、16の兆候
1.自分の求めていることを認識できず、見極めることもできない。
2.理由があってもなくても、なまけ癖を発揮する。
3.専門的な知識を習得しようという興味がない。
4.優柔不断で、課題を正面から受け止めず、責任逃れをする。
5.明確な計画を立てず、言い訳や口実に頼ろうとする。
6.独りよがりになっている。
7.あらゆる場面で妥協しようとする姿勢に反映される無頓着さ。
8.他人のミスを攻め、都合の悪い状況を避けられないとして、受け入れてしまう。
9.行動へと駆り立てる目的や真剣な願望がない。
10.失敗の兆候が見えたところですぐにあきらめようとする。
11.まとめ上げられた計画がない。
12.アイデアを実行しない。
13.自力本願ではなく、他力本願。
14.豊かさを目指さず、貧しさと妥協してしまう習慣がある。所有すべきものを所有するという大望の欠如。
15.汗をかかずに報酬を得ようとしながら、豊かさへのあらゆる近道を探す。
16.批判を恐れる。批判への恐れは、成功の願望よりも強くなるもの。