大谷翔平で狙うはグローバルと若年層の開拓!!伊藤園が仕掛ける大型キャンペーンとは?
圧倒的な販売店網で勝つ
Winning with an overwhelming dealer network
1989年から35年の歴史を積み重ねてきた「お~いお茶」。主飲用層が高齢化している中、2024年からあらためて国内外で「お~いお茶」の良さを伝え、飲用のきっかけをつくるために大谷翔平選手とグローバルアンバサダー契約を締結した。本キャンペーンを展開する伊藤園のマーケティング戦略についてリポートする――。
伊藤園は、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手とグローバルアンバサダー契約を結びました。「お~いお茶」は主飲用層が40代以上で、年々高齢化が進んでいた。大谷選手の知名度を生かし、国内外での緑茶ブランドの価値を高めつつ、若年層の飲用層の開拓も目指している。ブランドコンセプトは「いれたてのような香り・素材本来の美味しさをいつでもどこでも味わえる」だ。
伊藤園はすでにアメリカやアジアで一定の支持を得ているものの、海外ではまだ「無糖の飲み物と言えばミネラルウォーター」というイメージが強く、無糖のお茶を飲むという文化に親しみがない国・地域が多い。そこで、世界のトッププレーヤーである大谷選手をグローバルアンバサダーに迎えて、世界への発信に力を入れているわけだ。具体的には、全世界の新聞計60紙に広告出稿、岩手県盛岡市を皮切りに、ニューヨークやロサンゼルス、韓国、台湾を含む国内外85カ所以上にOOHを掲出した。
Communication
idea
いつの日も、
僕のそばには
お茶がある。
いろんなことが起こる、この時代。
お茶で一息つく時間が、
心と身体、ささえてくれる。
その体験を、この星すべての人に伝えたい。
「世界でいちばん飲まれた緑茶」が目指す、
次の一歩です。
CAMPAIGN OUTLINE
キャンペーン概要
1.Green Tea for Good
「Green Tea for Good」とは、グローバルアンバサダーの大谷選手と立ち上げるグローバル社会貢献プロジェクトのことです。第1弾の取組みとして「お~いお茶」ブランドの飲料・リーフ製品の売上の一部などを活用し、日本及び海外の森林・水・生物多様性をはじめとする保全活動などを行っています。
2.Green Tea for Family
伊藤園は同社が制定した「日本茶の日」(10月1日)に先がけ、9月23日から大切な人にお茶を贈る新習慣「Green Tea for Family」を始動しています。本キャンペーンは、「Green Tea for Good」の一環で、大切な人(Family)にお茶ギフトセットとメッセージを贈ることができるキャンペーンを展開しています。
【賞 品】
✓ 大切な人へ贈るオリジナルお茶ギフトセット
「HITOTOKI」(ひととき)
✓ 抽選で500組 1,000名様にプレゼント
✓ ギフトセット内容
- お~いお茶 玉露 「HITOTOKI(ひととき)」
- ドリップバッグ式お~いお茶 玉露 「HITOTOKI(ひととき)」
- 「HITOTOKI(ひととき)」グラス
✓ 応募方法
専用フォーム、もしくはXでお〜いお茶公式アカウントをフォロー&「#大切な人へお茶を贈ろう」をつけて投稿することでご応募いただけます。
3.オリジナルマイボトル
✓ 応募期間
2024年9月23日(月)〜2024年10月31日(木) 当日消印有効
✓ 対象製品
お〜いお茶ブランド全製品
※缶製品およびラベルレス製品は対象外となります。
✓ 応募方法
対象製品のバーコードを集めて、専用応募ハガキ、
またはキャンペーンサイトからダウンロードしたハガキ、
または郵便ハガキで応募
✓ 賞品
大谷翔平選手オリジナルマイボトル
✓ 当選数
総計1,000名様