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日本における中小企業の数は、全企業数の約99.7%を占めており、全労働者数の約70%を雇用しています。多くの経済的価値や雇用を生み出し、地域経済を活性化させている中小企業は、いま2つの大きな現実に直面しています。

ひとつ目は、国内市場が縮小し、競合企業はもちろん大企業や海外企業との競争が激化する中、多くの中小企業がコスト構造の変化等による収益性低下に直面しているということです。多くの経済的価値や雇用を生み出す中小企業が、どうすれば激しい競争環境を生き抜くことができるのか――。

ふたつ目は、市場環境の将来性が見込めないと思われたり、事業そのものに魅力がないと思われていることにより、事業承継が難航し、事業の存続そのものが危ぶまれる状況が生まれているということです。次代に承継されるべき事業の将来性や魅力を、どうすれば高めることができるのか――。

これらの厳しい現実に対応する解決策は、「市場ニーズを的確に捉えて、最高の商品やサービスをつくって届けることに集中すること」にあると考えています。

市場ニーズとは、「顕在的な顧客の不満と、潜在的な顧客のインサイト（煩悩）を捉えること」です。最高の商品やサービスをつくるとは、「Nice to have（あったほうがよい・あると嬉しい）」ではなく、「Must have（ないと困る）」をつくることです。

中小企業が競争に打ち勝ち、事業の将来性や魅力を高めるために、私たちはハンズオン型で伴走し、中小企業のブランド力と収益力を高める支援を行っていきます。そのために必要なものは、私たちのサービスにすべて入っています。

次代につながる「いま」は、私たちの手でつくっていかなければなりません。目的達成のためには、百難に屈せず勇往邁進すること。私たちは、志を高く持って、どんなときであっても、いつでも創造的かつ挑戦的に行動し続けていきます。

日本ハンズオン
事業部代表/ディレクター
大久保 匡祐

マーケティング戦略構築築

戦略構築のスタートは、自社のターゲットとなるお客様を定義することから始まります。お客様は、まだ言葉にできていないけどかすかに感じている何かを持っています。その言葉にできない「欲求」や「願望」「不」を洞察し、それらを解決するための提供価値を明らかにします。そして、その提供価値を選ばれるものにするために、唯一無二の独自性を創造していきます。それらの価値を携えて、企業の認知度を高めたり、見込み客を開拓するための広告宣伝戦略やクリエイティブを制作していきます。

ブランドエクイティの提供

自社のブランドエクイティの構築は、企業や商品が市場で唯一無二の存在として位置付けられるためにとても重要なものです。市場において視覚的・言語的に一貫したブランド要素を展開することで、顧客がそのブランドをすぐに識別できるようになります。だからこそ、一貫したブランドエクイティを獲得することが、企業の認知度を高め、選ばれる企業になり、売上や利益を増やすことにつながっていくのです。ブランドフォント／ブランドカラー／ブランドロゴ／キーコピー/名刺/会社案内/封筒/WEBサイトまでオールインワンで制作します。

実務家による継続運用支援

ひとえに戦略と言っても、広告宣伝や人的セールスなどのあらゆる戦術の複合的な組み合わせで構成されているものです。ゆえに、戦術に完成はなく、継続的にPDCAを回して必要に応じて組み替えていく必要があります。また、自社ブランドの陳腐化を防ぐために、定期的にブランドエクイティを見直したり新しいコミュニケーション要素を追加する必要もあります。分かりやすく言えば、これらのプロセスを維持改善する機能としての営業管理部門やマーケティング部門、広報部門を社外のプロに委託するというイメージでしょう。

株式会社田島板金様（本社：埼玉県新座市）では、今後の事業展開を構想するにあたり、経営理念（Philosophy）や使命（Mission）、企業価値（Value）の見直しを含めた、ブランドエクイティの刷新とマーケティング戦略の立案までをトータルで支援させていただきました。新たに構築したブランドエクイティを軸として、更なる収益アップ実現に向けたあらゆる施策を実行展開していく予定です。