【近大キャビア】大学の養殖技術と和歌山の清流が織りなす最高の味

グルメ・旅

和歌山県で生産されているキャビア「近大キャビア」は、近年とても高い評価を得ています。

このキャビアの最高の味を生み出すのは、なんと近畿大学が持つ養殖技術と和歌山の清流の恵みなのです。

今回は、その秘密に迫りながら、近大キャビアの魅力についてご紹介します。

この記事の内容
1.キャビアについて
2.STORY
3.PRODUCT

キャビアについて

キャビアは、淡水魚であるチョウザメの卵を塩漬けにした高級食材で、世界三大珍味の一つとして知られています。

主な産地はロシアで特にカスピ海と中国国境沿いのアムール川が有名です。

またカスピ海はイランにも面しているためイラン産のキャビアもよく知られています。

古くはヨーロッパ沿岸河川、北米大西洋沿岸でも商業的に生産されていました。

従来、一般の輸入キャビアでは保存期間を長く保つため7〜10%の塩分濃度で塩漬処理されており、キャビア本来の味がその強い塩分に負けてしまっていました

日本でも養殖によるキャビアの生産が行われています。

ジャパンキャビア(宮崎県宮崎市)の「宮崎キャビア1983」、近畿大学の「近大キャビア」、キャビック(香川県高松市)の「瀬戸内キャビア」、森のめぐみ(宮崎県椎葉村)の「平家キャビア」のほか、静岡県、岡山県、島根県、広島県などでブランド化されたキャビアが生産・販売されています。

STORY

近畿大学水産研究所新宮実験場が開設されたのは、1974年。

研究の一環として、2008年に「近大キャビア」の販売を開始しました。

現在飼育されているチョウザメは、250匹ほど。

オオチョウザメとコチョウザメの人工交配種であるベステルという品種のチョウザメです。

3歳程度まで育つとオスかメスかの判別をして、オスは魚肉として出荷、メスだけを残します

抱卵しているかどうかは、エコーや生体組織採取検査で見極めますが、大きい個体だと1匹から3~4㎏の卵が取れます。

個体差の大きいベステルの卵には、黒や茶、グレーと言った色の違いが現れ、味も個性に富んでいます。

近大キャビアは、魚卵と岩塩のみを使用し、採取した魚卵を一晩塩漬けし、その後すぐさま冷凍します

これは従来のキャビアスタイルとは異なり、塩分濃度は低くしており、防腐剤の使用をしていないため、キャビアらしい風味とフレッシュな味わいが楽しめるという特徴があります。

PRODUCT

生ものを扱うということで、加工工程には細心の注意を払っています

チョウザメ1匹の解体は3人がかりで行い、卵を取り出す際にはチョウザメの体表を触ったスタッフは、決して卵に触らないといった雑菌を出さないような心掛けも徹底。

パッケージングは、加工専用のクリーンルームで安全第一に行っています

|〈アーマリン近大〉近大キャビア10g(1箱)|

■内容量:10g×1箱
■サイズ:115×115×57 mm
■賞味期限(製造日より):365日
■特定原材料:無し
■原産地:和歌山県
■加工地:和歌山県
■商品は冷凍でお届けいたします。
■包装形態:近鉄包装

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