首都直下型地震は、「30年以内に70%の確率で発生する」と予測されています。
しかし、地震の発生は予測できないため、南海トラフ地震や首都直下地震の脅威に備えることが重要です。
この記事では、地震に備える防災グッズや、あらゆる場面で地震に遭遇した際の対処法について紹介しています。
地震を完全に防ぐことはできませんが、経験から学び、準備をすることはできます。
何度でも記事を読み返して、いざというときに備えておきましょう。
【この記事の内容】
●首都直下地震想定の根拠について
●南海トラフ地震想定の根拠について
●家具転倒がもたらす危険とは
●家具の転倒を防ぐには?
●家で地震に遭遇したらどうすればいいの?
●外出時は何を持っていけばいいの?
●覚えておきたい災害用伝言サービスの使い方
※情報元:日本放送協会、東京消防庁、内閣府防災情報などの情報を整理しています。
首都直下地震想定の根拠
2014年、政府の地震調査委員会が示した首都直下型地震は「今後30年で70%」で発生るするという数字があります。
これは過去に発生した8つの大地震を根拠にしています。
上図❶~❽の大地震は1703年の「元禄関東地震」(M8.2)と1923年の「大正関東地震(=大正の関東大震災)」(M7.9)の間に発生しています。
地震調査委員会は「元禄関東地震」から「大正関東地震」までの220年間を1つのサイクルとして、今後のマグニチュード7クラスの大地震の発生確率を予測しています。
220年の間に8回発生しているため、単純に計算すると27.5年に1回になります。
これをもとに地震学で用いられる将来予測の計算式に当てはめると「今後30年以内に70%」という発生確率が導き出されます。
また、この220年間を前後半に分けると、前半の100年間は1782年の「天明小田原地震」だけですが、後半では「関東大震災」の前年とその前年に合わせて2回、それに1894年から翌年にかけては3回などと大地震が相次いでいます。
「関東大震災」からすでに100年近くが経過し、これから活動期に入ると指摘されているのです。
南海トラフ地震想定の根拠
南海トラフ地震は、東海から九州まで東西およそ700キロに及ぶ南海トラフに沿って発生する巨大地震です。
この地域ではこれまでおおむね100年から150年の周期で、マグニチュード8クラスの巨大地震が発生しています。
南海トラフ地震の被災地は「太平洋ベルト」と重なっており、この巨大地震が日本経済全体に及ぼす影響は計り知れません。。
ここには日本の人口の半分が暮らし、工業製品の出荷額は国内のおよそ7割を占め、国が被る経済的被害は、最大でおよそ214兆円と言われています。
これは東日本大震災の被害の10倍以上、日本の国家予算の2倍にもなります。
日本に住む半分が被災するとなると、助ける人と助けられる人が同じ人数。
1人で1人を助けなければならず、結果として行政の支援の力も足りなくなります。
日本人は歴史上、何度も地震を乗り越えてきました。
自ら知識をつけて、自らの力で生き残っていくことが大切なのです。
家の備え
家具転倒がもたらす危険
1995年に起きた阪神・淡路大震災では、住宅内部での被害が多く、負傷者の約半数(46パーセント)は「家具の転倒、落下」が原因だったというデータがあります。
ガラスの飛散によって負傷した人(29パーセント)を含めると、およそ4分の3の人が家具やガラス飛散が原因でけがをしたということになります。
つまり、家具をしっかりと固定し、ガラスの飛散防止対策を行えば、震災のときにほとんどの人はけがをせずに済むということです。
家具の転倒を防ぐには
まず、タンスや食器棚、本棚等の背の高い家具の転倒を防ぐ方法をご紹介します。
器具の効果は、イラストのいちばん右にある「L型金具」が最も高く、次いで「ベルト式器具」「ポール式器具」、「マット式・ストッパー式」の順番になります。
行政などでは、強度の高い「L型金具」を推奨していますが、賃貸住宅だったり、壁の材質(石膏ボードなど)の問題で壁に穴をあける金具を使うのが難しい場合もあると思います。
そういった場合には、「ポール式器具」と「ストッパー式器具」もしくは「マット式器具」を組み合わせれば「L型金具」と同じ強度になります。
マット式・ストッパー式
まず、小さな家具の転倒防止は「マット式・ストッパー式」は100円均一で売られているもので充分です。
このアイテムは家具を傾斜させて重心を後ろに移すことにより転倒を防止するものなので、壁際の家具に使用してください。
ポール式
ポール式に関してですが、100円均一で販売されている突っ張り棒は、家具の転倒防止用として販売されていないので注意が必要です。
アイリスオーヤマや平安伸銅工業株式会社などが製造販売しているので、確認してみてください。
ベルト式器具
また、薄型テレビなどの置き式家具なども不安定でとても危険です。
ベルト式器具を使って固定したり、粘着性のマットを敷いて落下を防ぎましょう。
粘着性のマットは100円均一で売られているもので耐荷重も含めて充分だと思います。
飛び出し防止器具
揺れにより引き出しや扉が開いて、中身が飛び出してこないように「飛び出し防止器具」を使用しましょう。
乳児用の安全対策グッズとして「キャビネットロック」「とびらストッパー」「サイドロック」「安全ロック」などという商品名で100円均一で販売されています。
ガラス飛散防止
ガラス飛散防止のシンプルな方法は、昼間は薄手のレースをガラスの前面に引いておき、夜はカーテンを引いておくことです。
ガラスが割れる最大の原因は、前に置いた家具の転倒によるものです。
したがって、居間の大きな窓ガラスの前に大きなサイズのテレビなどが無造作に置かれている場合などは、テレビがガラスにぶつかり割れる事が考えられます。
机や椅子やテレビなどはガラスの近くに置かないようにしましょう。
家具等のガラスの飛散防止には「ガラス飛散防止シート」を貼っておけば安心です。
楽天やAmazonでも買えますが、高価なものでもないですし、お近くのホームセンターなどで購入するとよいかもしれません。
家で地震に遭遇したら
地震が発生したら、揺れている間は、消火よりもまず身の安全の確保を優先してください。
まずは、テーブルなどの下に身を伏せ、落下物から頭を守り、揺れがおさまるのを待ちます。
火災が発生したとしても、火が小さければ、揺れがおさまってから消しても、十分間に合います。
ただし、火が目の高さになったら、即座に逃げることが必要です。
炎が目の高さになってから、わずか20秒後には天井に火がつき、あっという間に燃え広がってしまうという実験結果があります。
即座に大声で火災を知らせ、助けを求めましょう。
声を出すことで、冷静さを保つ効果もあります。
地震直後 電気火災はどのように起きるのか?
地震のとき、電気火災はどのようにして起きるのでしょうか。
洗濯物や雑誌などが散乱し、電気ストーブに触れて燃え始めるといったケースがあります。
最近起きた地震の出火原因の半数以上が、電気に関係する火災だということが分かっています。
阪神・淡路大震災、そして、東日本大震災の時も、出火の半数以上は電気が原因でした。
停電から電気が復旧 通電火災にも注意!
停電から電気が復旧したときに起こる通電火災にも、注意が必要です。
例えば、家具の転倒などで傷ついた電気コードに電気が通ると出火の元となる、火花が発生します。
電気が復旧したときに起こる通電火災は、地震から何日もたってから起きる場合もあります。
電気火災を防ぐために重要なのが、地震の後の行動です。
安全が確認されるまではコンセントからプラグを抜いておきます(停電の時も忘れずに抜きましょう)。
避難などで家を離れる時は、ブレーカーを落とします。
しかし、もしもあなたの留守中に地震が起きたら、ブレーカーを落とすことができません。
そういった状況を防ぐには、どうすればよいのでしょうか?
電気火災を減らすと出火件数を半減できるという研究結果もあり、内閣府は感震ブレーカーの設置を推奨しています。
感震ブレーカーは一定以上の揺れを感じると、電気を自動的に遮断する装置で、様々な種類があります。
簡易的的なおもり式は既存のブレーカーのスイッチに取り付け、おもりの落下とともに電気を切る仕組みです。
地震による断水への備え
水道管は地中に埋められており、地震による地面の揺れで継手部分が外れるなどして破損することがあります。
2016年に発生した熊本地震では、発生から10日以上経ってようやく水道が復旧しましたが、一部地域では濁り水が出て飲めない状態が続きました。
トイレを流したり、歯磨き、食器の洗い物など、水がないとできないことはたくさんあります。
地震から身の安全の確保ができたら、出来る限り浴槽に水を貯めておくことを忘れないでください。
しかし、排水管が見えないところで、曲がったり割れたりすることがあります。
そのことに気が付かずトイレを使い続けると、損傷した所で詰まったものが、トイレからあふれ出すことがあるので注意が必要です。
簡易トイレ
断水によってトイレが使えないことも想定されますので、簡易トイレを自宅に備蓄しておくことをオススメします。
簡易トイレの凝固剤は目安として15年間もつので、頻繁に買い替える必要ありません。
AmazonとRakutenそれぞれで、評価の高い簡易トイレをご紹介しておきますので、確認してみてください。
口腔ケア用ウェットシート
歯磨きは、口腔ケア用のウェットシートで歯を磨けば、口内の清潔を維持することができます。
口内の清潔を維持することは、虫歯の予防はもちろん感染症対策にもなります。
その後は、自治体が開設する応急給水拠点から水を入手することになりますが、提供される水の量には限りがあるので、小まめに避難所の状況をチェックしておきましょう。
外出時の備え
地震などの突発的な災害は、自宅や職場、通勤途中などいつ起こるか分かりません。
そのため、できれば最低限の防災用品はいつも身の回りに所持しておくことが大切です。
100円均一のポーチで充分ですので、外出の際には常に鞄の中に入れておくと、いざ被災したときに心強い助けとなってくれるのは間違いありません。
|最低限携帯すべき防災用品|
・ホイッスル
・連絡メモ、備えリスト
・現金(10円硬貨含む)
・簡易トイレ
・使い捨てカイロ
・ハンカチ(大判)、手ぬぐい
・安全ピン
・ポリ袋
・モバイルバッテリー
ホイッスル
建物内に閉じ込められた時、倒壊した建造物に挟まれて動けない時などに、吹いて存在を気づいてもらうためのものです。
大きな声をずっと出していると体力を使いますが、ホイッスルであれば体力も使いませんし、気づいてもらえる可能性が格段に高まります。
人命救助のタイムリミットとして、72時間の壁があると言われています。
阪神淡路大震災では、震災当日の1月17日の救出率は75%でしたが、翌日は24%、3日目が15%、4日目では5%と救出率が大きく低下していくというデータがあります。
また一般的に人間が水を飲まずに過ごせる限界が72時間だと言われており、被災時には一刻も早く自分の居場所を知らせることが生存率を大きく高めることにつながるのです。
たとえば登山用品で有名なモンベルの軽量ホイッスルは、とても丈夫かつ軽量であるため、キーケースに入れることもできて便利だと思います。
※AmazonとRakutenで値段が違うので、しっかり比較してください。
連絡メモ、備えリスト
パニックになると、自宅に連絡する、家族の安否確認をするといった当たり前のことの順序が一時的に分からなくなることもあります。
メモにやるべきことが書かれていれば、冷静さを取り戻して動けます。
防災ポーチに入っている持ち物も一覧にしておけば安心でしょう。
現金(10円硬貨含む)
公衆電話に使えるのは10円硬貨と100円硬貨だけです。
スマホや携帯電話が不通になることも想定して、いくらか細かいお金を準備しておくとよいでしょう。
簡易トイレ
避難の過程では、断水によってトイレが使えないことも想定されます。
軽量で折りたたむとコンパクトになる簡易トイレも多いので、小型タイプを防災ポーチにしのばせておいてください。
携帯用の簡易トイレは、100円均一のものをひとつ購入しておけば充分だと思います。
使い捨てカイロ
保存のきく使い捨てカイロは、冬場だけでなく風雨で冷えた体を温めるのにも有効ですので、ひとつは携帯しておきたいところです。
ハンカチ(大判)、手ぬぐい
ハンカチは火災の発生した建物から逃げる時、マスクの代用品としても使えます。
手ぬぐいは包帯や三角巾、下着の代用としても使えるなど、どちらも汎用性の高い防災グッズです。
安全ピン
包帯やガーゼ巻いて留めたり、手ぬぐい下着、タオル下着を留めるのに活躍します。
救急用品セットと一緒に入れておいてもよいです。
ポリ袋
できれば大きなサイズ、小さなサイズを複数枚用意しておくと何かと便利です。
雨具代わり、ふろしき代わりに使えることもあります。
モバイルバッテリー
東日本大震災では発災後466万戸が停電し、3日後には80%が復旧しましたが、発災後1~2日までは復旧が進みませんでした。
復旧までの間、スマホや携帯電話の充電をまかなえるモバイルバッテリーは用意しておきましょう。
例えばiPhoneの場合、バッテリーの容量は機種によって異なりますが大まかに2,000~3,000mAh程度です。
バッテリー容量は、20,000mAhくらいあると安心でしょう。
容量の大きさはモバイルバッテリーの大きさ、重さにほぼ比例していますので、容量が大きくなるほど持ち運びづらくなるかもしれません。
比較的大容量かつ軽量で安価なモデルをご紹介しておきます。
外で地震に遭遇したら
同時多発火災
大地震が起きたら、まず警戒したいのが、「同時多発火災」です。
通常の火災とは違い、たくさんのエリアで同時に燃え広がるという恐ろしいものです。
特に甚大な被害が懸念されるのが、木造住宅の密集地、いわゆる「木密地域」です。
木造の家が軒を連ね、道幅も狭いため、延焼の危険性が非常に高いのです。
また、「火災旋風」と呼ばれる、竜巻のような巨大な炎の渦が発生する可能性もあります。
まず知っておきたいのは、こうした同時多発火災から逃げることは、想像以上に難しいということです。
火災の発生直後は、どこが燃えているのかが見えづらく、避難する方向もタイミングも、よくわかりません。
そんな状況でも、近くで火災が発生する前に、速やかに避難場所へと逃げなくてはなりません。
避難をはじめる目安は?
避難を始める一つの目安として、遠く500メートルくらい先に、煙が2本以上立ち上がっているとしたら、逃げるタイミングだと考えた方が良いと思います。
地震の後は、がれきや大勢の避難者で避難ルートが塞がれる可能性があります。
逃げ遅れることがないよう、できるだけ早く避難を始めてください。
また、火とともに怖いのが煙です。
特にビルなどでは煙はすぐに充満して視界を遮る上、有毒なガスを含むこともあります。
姿勢を低くし、煙を吸い込まないように布で口と鼻を覆いながら避難しましょう。
地震火災は、普段の火災とは違います。そのことを念頭に置いて行動してください。
落下物に注意
商店街などの街の中では、仮に落ちてきたら、危険なものがたくさんあります。
特に注意すべきなのはガラス窓だといいます。
もし、街を歩いているときに、大きな地震が起きたら、まずは持っているバッグなどを使い、落下物から頭を守ります。
そのとき、バッグを直接、頭につけると衝撃が首に伝わる恐れがあるので、バッグは頭から少し離し、頭上に掲げましょう。
また、ブロック塀や自動販売機にも注意が必要です。
そういうものから少しでも離れて広いスペースに移動することが大切です。
命の危険も… 「群集雪崩」の恐ろしさ
大都市を地震が襲ったら、人が密集する都市ならではの危険があります。
そのひとつが、「群集雪崩」が起きる可能性です。
避難などで多くの人が移動する際に人が密集しすぎると、1人が倒れただけで周りも雪崩を打つように転倒し、命の危険もある恐ろしい現象です。
群集雪崩を防ぐために、一人ひとりにできることがあります。
それは、“できるだけ移動せず、帰らない” こと。
一人ひとりが、帰宅を避けて、職場や学校など、安全な場所にとどまることで、群集雪崩を防ぐことができるのです。
そのためには職場に、災害時に数日間過ごせる備蓄があるか確認しておきましょう。
街中で被災した場合は、人の多い駅などには向かわず、自治体が指定した “一時滞在施設” などに避難しましょう。
とは言え、誰だってご家族が無事でいるかどうかを一刻も早く確認したいでしょう。
だからこそ、災害用伝言サービスなど、家族の安否を確認する方法を知っておく必要があるのです。
覚えておきたい「171」!災害用伝言サービスの使い方
災害用伝言ダイヤル(171)
1.利用端末:固定電話・公衆電話・携帯電話やPHSなど。
2.利用方法:「171」をダイヤルする。
3.特徴:被災地の固定電話や携帯電話の電話番号を宛先として、音声で伝言を登録する。
※宛先の電話番号が分かれば、どこからでも伝言の再生・録音ができる。
4.使い方(伝言登録):
❶「171」に電話をかけます。
❷音声ガイダンスで、「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は1、再生される方は2、暗証番号を利用する録音は3、暗証番号を利用する再生は4を…」とあるので、「1」を押します。
❸「被災地の方はご自宅の電話番号、または連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください。被災地域以外の方は連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください」と案内されました。電話番号を入力します。
❹「電話番号0xx…の伝言を録音します…(略)…30秒以内でお話しください」という案内に続き、伝言を話します。終了後は電話を切るか、30秒たったら「伝言をお預かりしました」と流れ、電話が切れました。
※伝言を録音できる時間は1伝言当たり30秒以内です。また、1電話番号あたり最大で20個まで伝言を登録でき、20を超えると古い伝言から削除されます。
5.使い方(伝言確認):
❶「171」に電話をかけます。
❷音声ガイダンスで、「こちらは災害用伝言ダイヤルセンターです。録音される方は1、再生される方は2、暗証番号を利用する録音は3、暗証番号を利用する再生は4を…」と聞いた後に今度は、「2」を押します。
❸続いて、「被災地の方はご自宅の電話番号、または連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください。被災地域以外の方は連絡を取りたい被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルしてください」と案内があり、連絡を取りたい相手の電話番号を入力します。
❹伝言がある場合、「電話番号0xx…の…●年●月●日●時●分に登録された伝言をお伝えします」と流れ、伝言が再生されます。複数の伝言が登録されている場合は続けて流れます。
災害用伝言板(web171)
1.利用端末:パソコン・タブレット・スマートフォン・携帯電話など。
2.利用方法:「災害用伝言ダイヤル(171)」のウェブ版。
※災害用伝言板(web171)サイト(https://www.web171.jp/)にアクセスする。
3.特徴:被災地の固定電話や携帯電話の電話番号を宛先に、文字を入力してテキストで伝言を登録する。宛先の電話番号が分かれば、どこからでも伝言の閲覧・登録ができる。
4.使い方(伝言登録):
❶ブラウザで災害用伝言板(web171)https://www.web171.jp/にアクセスします。
❷電話番号を入力します。
❸「登録」を押します。
❹「お名前」「安否」「伝言」をそれぞれ入力し、「登録」を押します。
❺一覧に反映されます。
5.使い方(伝言確認):
❶ブラウザで災害用伝言板(web171)https://www.web171.jp/にアクセスします。
❷連絡を取りたい相手(被災地)の固定電話番号や携帯電話番号を入力します。
❸「確認」を押します。
❹伝言を確認します。音声が登録されている場合は「ダウンロード」をクリックすると、音声がダウンロードされます。
❺端末上で音声の伝言が再生されます。
災害用伝言板
1.利用端末:主に携帯電話・PHS向けサービス。
2.利用方法:被災地からのみ伝言を登録できる。携帯電話・PHS・スマートフォンを使って、通信会社の公式サイトや専用アプリから「災害用伝言板サービス」にアクセスする。
NTTドコモ:http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
KDDI(au):http://dengon.ezweb.ne.jp/
ソフトバンク/ワイモバイル:http://dengon.softbank.ne.jp/
3.特徴:テキストで登録する。確認は、相手の電話番号が分かればどこからでも可能。PCからも確認できる。
4.使い方(伝言確認):
❶災害用伝言板にアクセスします(利用している通信会社にかかわらず、以下のURLから利用できます)。
❷「安否の確認」をクリックします。
❸連絡を取りたい相手の電話番号を入力し、「検索」をクリックします。
❹伝言が登録されている場合は日時が表示されるので、クリックします。
❺登録された伝言を確認できます。
❻音声での登録があった場合はお知らせが表示されるので、災害用伝言板(web171)へのリンクをクリックします。
❼「災害用伝言板(web171)」のサイトに移動し、音声を確認できます。
(1)~(3)のサービスは連携していて、どのサービスを使っても共通して伝言の確認ができます。(1)で登録した音声は(2)のweb171で確認できるし、(2)で登録された文字は音声変換されて(1)でも再生されます。災害時には利用できる端末が限られることもあるので、状況に応じて使い分けるとよいでしょう。