【大人の男を磨く】センスが光る着こなしで差をつける!ビジネスシーンのネクタイとチーフ選び

ビジネス全般

ビジネスを成功させるうえにおいては、プロフェッショナルな印象を与えることはとても重要です。

ビジネスアクセサリーは、そのような印象を与えるために不可欠な役割を果たしています。

「ネクタイの選び方が分からない…」

「チーフってどう使えばいいの…?」

「ネクタイの結び方やチーフの折り方が分からない…」

『決して高くはないですが…、チョイスと着こなしにこだわってます』

ブランド品でなくたって、チョイスと着こなしでプロフェッショナルな印象を与えることはできるんです

今回は、ビジネスシーンでのネクタイとチーフの選び方、取り扱い方法についてご紹介します。

こんなお悩みありませんか?

ビジネスアクセサリーにあこがれる…、でも身に着けるのは恥ずかしい…。

適切なビジネスアクセサリーを身に着けることで、自信を持ってプレゼンテーションを行ったり、重要な商談を行ったりすることができます。また、個人のスタイルや好みを反映することもでき、他の人との差別化ができることもあります

まずはネクタイ周りからはじめてみる

ビジネスアクセサリーはビジネス成功のアシストとなり、適切なアクセサリーを選ぶことで、自信を持ってビジネスを進めることができるでしょう

ネクタイの種類について

ネクタイには多くの種類があり、それぞれ独自の特徴があります。

|ジャガードタイ(ダービータイ)|

最も一般的なネクタイで、幅は7cmから9cm(9cmを超えるものはワイドタイ)です。英国貴族のダービー卿が競馬を楽しむときに着用していたネクタイであり、誰もが一本は持っているオーソドックスな幅のネクタイです。

|ナロータイ(スリムタイ)|

通常のダービータイに比べて6.5cm幅の適度な細身が特徴です。ラペルが細いタイトなスーツと相性がよく、ラペルが太いタイプのスーツに合わせるとアンバランスな印象になってしまうので注意が必要です。

|ニットタイ|

ザックリと編み込まれた立体的な生地感が特徴です。先端はスクエアエンドという水平にカットされた形になります。スーツスタイルにもカジュアルスタイルにも使える便利なネクタイです。ニットのセーターやマフラーなどと同様につるして保管をすると伸びてしまいますので、丸めて保管をすることで綺麗な状態がキープできます。

|フレスコタイ|

透け感が美しいフレスコタイです。Fresco(フレスコ)とはイタリア語で「新鮮」「涼しげ」などの意味があります。薄めの生地と凹凸感のある織りが軽さを演出。夏におすすめのシャリ感・ハリ感があるネクタイです。

|セッテピエゲ|

1枚の生地を7つに折ってつくるネクタイの最高級縫製。ネクタイのルーツは、スカーフを現在のネクタイのように首に巻いて使っていたことからとされており、このセッテピエゲ縫製のネクタイは、スカーフのようなやわらかさとしなやかさが特徴の重厚感あふれるネクタイです。

|ボウタイ(蝶ネクタイ)|

ボウタイは、結び目が2つに分かれているタイプと、一つにまとまった結び目のタイプがあります。フォーマルな場面で着用されることが多く、タキシードやフルドレスに合わせて着用されることが多いです。

|アスコットタイ|

アスコットタイとは19世紀、英国のアスコット競馬場に集まる上流階級の人々が着用していたモーニングコートに合わせるためのタイとして生まれました。現代ではフォーマルはもちろんの事、プライベートでもアスコットタイを楽しむ方が増えました。

お近くの紳士服売り場にいけば、様々な柄とサイズのネクタイを購入することができます。

ネクタイにこだわりがない方は、ジャガードタイの5本セット(大剣幅8cm)が通販で販売されているので、それで充分かと思います。

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ナロータイも選べる

ネクタイの幅について

SUPREMOより

ネクタイの幅とは、ネクタイの大剣の一番広い部分の幅を指します。

6.0㎝から7.0㎝をナロータイ7.5㎝から8.5㎝を標準幅9.0㎝を超えるものはワイドタイという基準になっています。

ネクタイの幅の選び方はスーツの襟巾(ラペル)と近い幅を選ぶとバランスよく決まります

ぴったり同じではなくとも、スーツの襟巾が8.0㎝であればネクタイは7.5㎝から8.5㎝という基準で合わせてみましょう。

ネクタイの幅が細めのものは、パーティーやレストラン・美術館などの着用に向いています。

ネクタイの幅が太めのものは、人目を引くインパクトがあり、ビジネスシーンなどで相手にしっかりと意識して欲しい場面の着用に向いています。

したがって、スーツ選びの際には、ラペルの幅も意識して選択する必要があるということです。

サービス業や接客業であれば、きちんと見えつつも軽さも演出することができるため、細めのラペルに細めのネクタイという組み合わせが合っているかもしれません

金融業や建設業、士業などの固めの仕事であれば、自己主張しつつ、しっかりとした印象を相手に与えることができるため、太めのラペルに太めのネクタイという組み合わせが合っているかもしれません。

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ネクタイの締め方

|プレーンノット|

もっとも簡単で基本的な結び方で、初めてネクタイをする方におすすめです。一般的なレギュラーカラーのシャツとの相性がよいです。

|ウインザーノット|

オーソドックスなイギリス式スタイルの結び方として人気があります。襟の開き具合が大きいシャツや、襟自体が大きいシャツに合わせることで、さらに仕上がりを美しくすることができます。

|セミウィンザーノット|

セミウインザーノットはワイドカラーのシャツ、厚手のネクタイを身に付ける際に適している結び方です。ウインザーノットでは結び目が大きいと感じる方におすすめです。

|ダブルノット|

結び目が縦に長くなるダブルノットは、ネクタイの結び方の中でも比較的簡単で初心者にもおすすめです。どんな体格の方でも上手にバランスよく合わせることができ、シャツの襟の形も特別気にする必要がありません。しかし、他の結び方よりも結び目のボリュームが大きくなってしまうため、幅の広いネクタイや生地に厚みのあるネクタイではなく、細身のネクタイを使用するのがいいでしょう

ディンプルとは?

ディンプルとは、ネクタイの結び目に作るくぼみのことです。

ディンプルがあることで、立体感が出てスタイリッシュな印象になります。

ただしお葬式などの弔事の際にはディンプルを作るのはNGなので、知識として覚えておいてください。

|ディンプルの作り方|

ノットの上に指一本を横に通してください。

左手の指を添えて真ん中あたりにくぼみを作ります。ゆっくりと結び目を小さく締め上げていき、同時にくぼみを押さえながら下に引いて形を整えてください。

スーツのモッコリ対策に

チーフの使い方

スーツにポケットチーフを挿すことは、ファッション的なアクセントを加えると同時に、さりげなく個性的な印象を与えることができるため、フォーマルな場面での華やかな印象を演出することができます

ポケットチーフは、主に胸ポケットに挿されます。これは、スーツの胸元に存在する空間を有効活用することができ、スーツ姿をより洗練された印象に見せることができます。

また、ポケットチーフはスーツのアクセントカラーや柄に合わせて選ぶことで、スーツの印象を引き立てる効果があります。

特に、スーツあるいはネクタイと同じ色合いのポケットチーフを選ぶことで、より統一感のある印象を与えることができるでしょう

海外のビジネスマンは、ネクタイと同じような感覚で、当たり前のようにポケットチーフを使用しています。

ただし、就職・転職活動など、着飾ることがふさわしくないようなシーンでは控えた方が無難です。

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チーフの折り方

|スクウェア|

NY.ONLINEより

ビジネスシーンで知的な印象を与える折り方です。

|トライアングル|

NY.ONLINEより

スクウェアよりカジュアル寄りな折り方です。

|スリーピークス|

NY.ONLINEより

スクウェアよりフォーマル寄りな折り方です。

|パッフド|

NY.ONLINEより

上品で親しみやすい印象があり、スクウェアよりカジュアル寄りな折り方です。

|クラッシュド|

NY.ONLINEより

パッフドよりカジュアル寄りな折り方です。

シチュエーション別比較表

フォーマルビジネスカジュアル
スクウェア
トライアングル
スリーピークス
パッフド
クラッシュド
※上記はあくまで華やかさの度合いの参考であり、スーツやネクタイとの兼ね合いで最適な折り方を選択してください。

ネクタイとチーフの組み合わせ方

ネクタイとチーフの組み合わせ方にはいくつかの基本的なルールがあります。

以下に、代表的な組み合わせ方をご紹介します。

ネクタイとチーフの色の調和

同系色の組み合わせ

ネクタイとチーフの色を調和させることが大切であり、同系色のネクタイとチーフを選ぶと、統一感が出ます。

ネクタイとチーフの柄のコントラスト

大柄と小柄の組み合わせ

大きい柄のあるネクタイには、無地または細かい柄のチーフを合わせるのが一般的です。逆に、大きい柄のあるチーフには無地または細かい柄のネクタイを選ぶと、バランスがとれます。柄同士を合わせる場合は、柄の種類や大きさによっては組み合わせに注意が必要です。

ネクタイとチーフの素材の統一感

同素材の組み合わせ

ネクタイとチーフの素材を合わせることで、統一感を出すことができます。ただし、素材の統一感がなくても、色や柄を調和させることでバランスをとることができます。

ネクタイとチーフの季節感

季節感の演出

ネクタイやチーフの素材や色、柄は季節感に合わせて選ぶと、よりスタイリッシュな印象を与えることができます。例えば、夏場は涼しげな色や素材、秋冬は暖かみのある色や素材を選ぶと、季節感を表現することができます。

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